みなとです。
先日、読者の方から 「ESBIの割合って、本当に左側が95%なんですか?」 「自分は今どの象限にいるのか、どうやって見極めればいいですか?」という相談をいただいたんですね。
私もネットビジネスを始める前は「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズで有名な キャッシュフロー・クワドラント(ESBI) という考え方を知って 「なるほど、世の中こういう構造になってるのか…」と衝撃を受けた記憶があります。
でも、同時に
「で、具体的に自分は今どこにいるの?」
「95%の側から5%の側に行くには、何をすればいいの?」
こうも思ったんですよ。
ESBIの図はわかるし、数字の割合もなんとなく知ってる。
なのに「自分の収入のESBI割合」を計算したことがないという人は本当に多いんですよね。
ということで、今日のテーマは「ESBIの割合の正しい理解と、象限を変えられない人の3つの共通点」について書いていこうと思います。
「ESBI割合95:5」の数字を知っているのに象限が変わらない理由
ということで、本題に入る前にまずESBIの「割合」について、正しく整理しておきますね。
ESBIとはロバート・キヨサキが提唱した収入の得方を4つの象限に分類するフレームワークです。
| 象限 | 意味 | 収入の本質 |
|---|---|---|
| E(Employee) | 従業員 | 会社に時間と労働を売って給料をもらう |
| S(Self-employed) | 自営業者 | 自分のスキル・時間を直接お金に変える |
| B(Business owner) | ビジネスオーナー | 仕組み・システムが自分の代わりに稼ぐ |
| I(Investor) | 投資家 | お金や資産がお金を生む |

左側(E・S)は 「自分が働かないと収入が止まる」
右側(B・I)は 「自分が寝ていても収入が生まれる」
という決定的な違いがあります。
で、 ここでよく語られる「割合」が2種類あるんですね。
① 人口の割合(どの象限に属する人が多いか)
キヨサキ氏の説では、 だいたいこんなイメージです。
E(従業員)… 人口の約80%
S(自営業者)… 人口の約15%
B(ビジネスオーナー)… 人口の約3%
I(投資家)… 人口の約2%
つまり左側(E+S)が 約95%、右側(B+I)が約5%
という話なんですね。
② 資産・富の割合(お金を誰が持っているか)
ここが本当に衝撃的な部分なんですが…
人口の割合と、資産の割合は「真逆」になると語られています。
| 人口 | 資産・富 | |
|---|---|---|
| E + S(左側) | 約95% | 約5〜20% |
| B + I(右側) | 約5% | 約80〜95% |
95%の人が5%の富しか持っておらず、
5%の人が95%の富を持っている。
これ、にわかには信じられない話ですが…事実なんです。
パレートの法則(2:8の法則)の極端版みたいな構図ですよね。
ただ、ここで大事な前提を押さえておいていただきたいのですが、この数字は「国勢調査のような公式統計」ではありません。
キヨサキ氏が「経済的自由の格差」を説明するために使っている「概念上のフレームワーク」なんですね。
だから「Eは正確に80.3%」みたいな話ではなく「世の中の大多数は左側にいて、富の大多数は右側に集中している」という構造の理解として捉えるのが正解です。
で、ここまで読んで
「なるほど、左側にいる人が多いんだ」
「だから自分も左側なんだ…」
と思った方も多いと思います。
でも実は、「ESBIの割合を知っている人」の多くが、それでも象限を変えられずに終わっているという残念な現実もあります。
逆に、右側(B・I)に移行して経済的自由に近づいている人も確かに存在します。
ではこの「象限を変えられた人」と「変えられなかった人」の違いは、一体どこにあるのでしょうか。
ここからは「ESBIの割合を理解した上で、それでも象限を変えられない人の3つの共通点」について深掘りしていこうと思います。
なぜ多くの人がESBIの「右側」に移れないのか
本題に入る前の前提として知っておいてほしいことがあります。
それは、象限を変えられない人の多くが右側に行く方法「だけ」に注目しすぎて、今左側に留まっている原因を知ろうとしないという傾向があるということです。
「B象限の稼ぎ方」
「I象限への投資術」
といった、「右側に行くための7ステップ」こういう情報ばかり追いかけてしまい、自分の収入が今、ESBIのどれくらいの割合なのか?という"現在地"すら把握していないまま新しいノウハウを上から乗せてしまうのが実情です。
わかりやすくいうと、足元が固まっていないまま上だけ派手に塗り直しているようなものなんですね。
ESBIの図は頭に入っていて、「95:5」の数字も知っている。
でも自分の収入のESBI割合を一度も計算していない。
そんな状態では、どんなに良い右側のノウハウを学んでも今の左側の構造(E 100%・S 0%・B 0%・I 0%)のまま、うわべだけ「右側を目指してます」と言っているだけで終わってしまいます。
なので象限を変えるには
①まず「自分のESBI割合」を正確に把握する
② 左側に留まっている原因を潰す
③ その上でB・Iへの移行ノウハウを実践する
という順番を間違えないようにして下さいね。
それを踏まえた上で、今から「ESBIの右側に移れない人の3つの共通点」を挙げていきます。
自分に当てはまっていると感じたら、今すぐ「即改善」を心がけてみてください^^
ESBIの右側に移れない人の3つの共通点
① ESBIの「数字」を暗記するだけで、自分の現在地を見ていない
まず1つ目。
象限を変えられない人というのは「95:5」「左側・右側」という数字だけを知っていて、自分の収入のESBI割合を一度も計算していない傾向があります。
つまり「世の中は左95%・右5%なんだ」「だから右側に行きたい」という"一般論"だけを頭に入れている、ということなんですね。
でも本当に大事なのは、一般論ではなく自分事です。 自分の収入源を全部書き出して、E・S・B・Iのどれに当てはまるか分類し「自分の収入のE何%・S何%・B何%・I何%か」を算出すること。
多くの人はやっていませんが、まずここを把握するのが大事なんですね。
実際にやってみたのをよく見るパターンはこうです。
・本業の給料 … E 90%
・副業のクラウドソーシング … S 10%(時給労働)
・ネットビジネス … B 0%(始めたが収益ゼロ)
・投資信託 … I 0%(積立はしてるが配当は年数千円)
これを計算すると「E 90%+S 10%+B 0%+I 0%」 みたいな現実が浮かび上がってくるわけです(もちろん副業でクラウドソーシングに取り組んでいること自体が素晴らしいのですが)
これを知らないままだと「右側のノウハウ」を学んでも今の左側100%の構造のまま「右側を目指してます」と言っているだけで終わってしまう可能性が高いです。
そうならない為にも、まず「自分のESBI割合」を紙に書き出してみましょう。
手順はシンプルです。
ポイント
・ステップ1: 今ある全ての収入源をリストアップする
(給料、副業、配当、不動産、投資、ブログ、アフィリエイト、YouTube…全部)
・ステップ2: 各収入源をE・S・B・Iに分類する
・ステップ3: 年間(または月間)の金額と、全体に占める割合を計算する
これだけで「自分は今、本当にどの象限にいるのか」が一発でわかります。
ちなみに、私がネットビジネスを始めた頃のESBI割合は E 100% + S 0% + B 0% + I 0% でした(笑)
失業直後は全部0%だったので、今考えると恐ろしいですね…
この変化を数字で追ったからこそ何が効いて、何が効いてないかが見えてきました。
まとめ
・ESBIの一般論(95:5)を知るだけでは意味がない
・自分の収入のESBI割合を計算することが第一歩
・現在地がわかって初めて、 移行の道筋が見える
② 「Sにいる=独立した」と勘違いしている
2つ目は、副業やフリーランスを始めた人に特に多い落とし穴です。
象限を変えられない人の多くが、「副業を始めた=右側に近づいた」と勘違いすることです。
つまり「会社員(E)から抜けて、フリーランス(S)になった」「副業で月5万稼げるようになった(S)」
実はこれ、本質的には ESBIの図で見ると左側のままなんですよね。
もちろん副業で稼げるようになったことは素晴らしいことです。
ただ、それが自給労働のままだと左側から抜け出せたわけではない、ということになります。
EもSも本質は同じです。
・副業でクラウドソーシングのライティングをやっている
・副業でデータ入力をしている
・副業でWebデザインの単発案件を請け負っている
これらは全部「自分が働かないと収入が止まる」自営業者(S)象限です。
これ、私も最初はハマりました(^^;)
「副業で月3万稼げた!」と喜んでいたけど計算すると時給換算300円。
本業の残業代以下だった、、というオチです(笑)
じゃあ、右側(B・I)に行くにはどうすればいいか?
「自分が寝ていても収入が生まれる仕組み」を作ることです。
具体的には
・ブログ/アフィリエイト(記事が24時間働いてくれる)
・コンテンツ販売(一度作った教材が繰り返し売れる)
・自動化されたサービス(仕組みが回る)
・配当・不動産・投資(お金がお金を生む)
これらはB象限またはI象限です。
重要なのは「Sで稼いでいる」≠「右側にいる」という認識を持つこと。
副業を始めたなら「Sで止まる」のではなく、「Sで稼ぎながら、 B・Iの種を蒔く」という発想に切り替えていく必要があります。
まとめ
・E→Sへの移動は、右側への移動ではない
・副業の多くはS象限=左側のまま
・B・Iの「仕組み型」収入を増やすことが右側への道
③ B・Iへの移行を「ノウハウコレクション」で済ませようとしている
最後の3つ目。
象限を変えられない人の多くが、右側のノウハウを集めるだけで「移行した気」になってしまうことです。
つまり
「B象限の本を5冊買った」
「I象限のセミナーに3回参加した」
「右側に行くための教材を10個以上持っている」
…という状態で、実際の収入のESBI割合は E 100% のままというパターンです(^^;)
これがいわゆる「ノウハウコレクター」の状態ですね。
ESBIの世界でも同じことが起きています。
「右側の考え方」を学ぶ。
「B象限のマインドセット」を身につける。
「I象限への投資術」をインプットする。
でも自分の収入のESBI割合を計算したことがない、B・Iからの収入が1円もない、知識だけ右側に行っているつもりで現実の収入は左側100%のまま、という矛盾。
実は、情報発信・自己啓発の業界では「ESBIの右側を目指しましょう!」と言いながら結局「右側のノウハウを売る」ことで稼いでいる発信者も少なくありません。
彼ら自身の収入のESBI割合を聞いたら「E 0% + S 70% + B 20% + I 10%」みたいな、S中心の構造だったりするんですよね…
じゃあ、どうすればいいか?
「学ぶ」より先に「1つでもB・Iの収入源を作る」ことです。
右側への移行は
ノウハウを集める→1つ実践する→収益が生まれる→割合を再計算する
というサイクルで進めていく。
最初の1円でも B・Iからの収入が生まれたら、「E 99% + S 1% + B 0% + I 0%」から「E 99% + S 0% + B 1% + I 0%」に変わります。
この1%の変化が、象限移行の第一歩になるんですね。
私の場合、 最初のB象限の収入は 「楽天アフィリエイトで月6,356円」でした。
E 100% から E 99.9% + B 0.1% への変化。 小さくても、数字で右側が生まれたという事実がその後の行動の質を変えていきました。
まとめ
・右側のノウハウを集めるだけでは象限は変わらない
・B・Iからの収入が1円でも生まれることが第一歩
・ESBI割合を定期的に再計算して、移行を可視化する
ESBIの右側に移るために今日からできること
ということで、ここまで挙げてきたポイントを整理するとESBIの右側に移れない人の特徴は
① ESBIの「数字」を暗記するだけで、 自分の現在地を見ていない
②「Sにいる=独立した」と勘違いしている
③ B・Iへの移行を「ノウハウコレクション」で済ませようとしている
この3つです。
逆に右側に移れた人の特徴は
① 自分の収入のESBI割合を計算し、現在地を把握している
② Sで止まらず、 B・Iの「仕組み型」収入を増やしている
③ ノウハウより先に、 B・Iからの収入を1円でも作っている
この3つを意識して動いている、ということになります。
非常にシンプルですよね?
ESBIを知っている人の中にも、この3項目を抑えられていない人が沢山います。
逆に言えば、ここを押さえているだけで「ESBIの割合を知っている」だけの人と大きく水を空けて、右側に近づいていくことができます。
人口の95%が左側にいる以上、右側に行けば競争は驚くほど少ないです。
ESBIの「95:5」という割合は「左側にいる人が多い=右側に行くチャンスが大きい」という意味でも読めます。
もちろん、今日から「自分のESBI割合を計算する」ところから始めればムダな寄り道をせずに、効率良く右側に近づいていけるはずです。
今後も、B・I象限への具体的な移行ステップや自分のESBI割合を改善する事例はブログ記事やメルマガでどんどん公開していきますので、ご自身の経済的自由に役立てていただければと思います^^
自由なお金と生活をESBIの右側で手に入れるには?
私のサイトでは「左側(E・S)から右側(B・I)へ移行する」ための情報を、ガッツリ公開していきます。
目標は、「ESBIの右側で、自由なお金と生活を手に入れる」こと。
「ESBIの割合はわかったけど、自分の現在地がわからない…」
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